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2016年11月27日

水彩スケッチ 画材について

線画は主にPIGMAペンで描いています。
水彩スケッチ 画材について
「PIGMA」というのはサクラの商品名ですが、PIGMENT INK=顔料インクを使用していることから名づけられています。
ペンは溶剤と着色剤(インク)の2つの要素で構成されますが、溶剤は「水性」か「油性」、着色剤は染料インクか顔料インクかに分かれます。
写真の右端の 「水性」耐水性 という表示ですが、まず溶剤に水を使用しているので「水性」、
次に着色剤に顔料インクを使用しているので、溶剤の水が蒸発したり、紙に浸透したりして
着色剤の顔料が乾燥すると水に滲まない「耐水性」になります。
つまり、線画を描いたすぐ後に、水彩絵具で着彩しても、線が滲みません。
サクラが最初に開発したため、この種のペンの代名詞になっています。
一番細いものは0.05mmの「005」

筆は家では普通の筆を使いますが、出かけた先でちょこっと描く場合は、携帯用の水彩筆である「水筆ペン」も使います。
水彩スケッチ 画材について
「水筆ペン」は、ペンの軟質樹脂軸の中に水を入れることができて、
軸を押すと水が筆先に押し出され、筆先の水分を補給したり、筆先を洗うことができるペンです。
水彩というと、バケツのような容器(筆洗)で、バシャバシャ筆を洗うイメージがあると思いますが、このペンを使えば、その容器は必要ありません。
筆先の絵具は、水を出しながらティッシュなどで拭うと簡単に取れて、筆を洗ったのと同じ状態になります。 
25年前に商品化されたもので、それ以前に小学生のお絵かき時代を終えてしまった人は知らない人が多いです。
最近は100円ショップでも売られています。

絵具もチューブだけはなく、チョコレートのように固形になっているものがあり、すぐに使えて便利です。
私が持っている水彩セットで最もコンパクトなものはこれ。
水彩スケッチ 画材について
水筆ペンが入っています。こんなセットがあれば喫茶店のテーブルの上でも絵が描けます。
絵具の下に見えるスケッチブックはハガキサイズで、紙の裏面に郵便番号欄などがプリントしてあり、絵を描いたら、切り離して切手を貼れば、そのまま投函できるようになっています。

他の絵具セットも参考として。
なお、水彩絵具には透明水彩絵具と不透明水彩絵具というタイプがありますが、私は透明水彩絵具を使っています。

家でゆったり描く時は
水彩スケッチ 画材について

携帯用②
水彩スケッチ 画材について

携帯用③
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